IN SEARCH OF CRITICAL IMAGINATION

1.5(日)– 2.23(日)福岡市美術館「想像しなおし IN SEARCH OF CRITICAL IMAGINATION」

December 25th, 2013 Update / Author: misako

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1月から福岡市美術館で行われる、若手アーティスト6人によるグループ展「想像しなおし」。
同美術館らしくないものを、と、福岡のデザイン事務所Calamari Inc.によってデザインされた、
Webデザインを思わせるようなレイアウトや色使いの印刷物や、市の施設とは思えないようなモダンな設計のWebサイト
普通の言葉なのにどこか違和感を感じるようなタイトルが印象的で、始まる前から否応なく期待してしまうような展示です。

福岡でこれだけ綺麗にパッケージされた現代美術の展覧会はこれまで見たことがなかったので、
展示自体もそれに似会う素晴らしいものになっていることを楽しみにしています。
(オープニングイベントにも参加してみようと思います)

* * *

↓これらは参加作家の過去の実績なので、会場で展示される作品とは異なります。

狩野哲郎 – 自然の設計|Naturplan|2012|Photo: Kenji Morita|Courtesy of the artist and YUKA TSURUNO GALLERY

川辺ナホ – Untitled|2013|installation|Photo: Hayo Heye

大西康明 – Untitled|2009

手塚愛子 – Lessons for Restoration (perspective)|2012|Photo: Aiko Tezuka

山本高之 – Facing the Unknown|2012|video still

山内光枝 – 嗚呼 / 소리|First Cry|2012-13

疑ってみる。そして別の可能性を探る。
― 若手アーティスト6人によるグループ展


身のまわりにあるさまざまな枠組みに目を向けてみましょう。そして、疑ってみましょう。
「ほんとうにそれ以外にない?」「別の可能性はない?」と。
本展覧会がタイトルに掲げている「想像しなおし」は、このように現状を疑い、別の可能性を模索する態度のこと。本展では、「想像しなおし」の実践者として、新進気鋭の6人のアーティストを取り上げます。
作品に生物を介入させることで、人が人のためにつくり出した環境や素材の意味を宙吊りにする狩野哲郎。無数に吊られた小さな球体が描き出すメッセージによって記憶と経験の関係を撹乱させる川辺ナホ。ビニールや接着剤など身近な素材を用い、軽やかでいて壮観な彫刻をつくる大西康明。織物の糸をほどき、通常は見えない内側にある構造や歴史を引き出す手塚愛子。ワークショップを行い、子どもたちを従来の教育とは異なる地点へと導く山本高之。海に生きる者たちを案内役に、新たな感覚を目覚めさせる空間を創出する山内光枝
彼らは目の前にある物事の先に視線を向け、既存のものの捉え方を少しだけずらし、手を加え、新しい可能性を示していきます。そして、ジャンルも用いる素材も方法論も6人6様な新作インスタレーションを経験したとき、私たち一人一人もまた、この世界を「想像しなおし」ていくことになるのです。
※本展のタイトルはテッサ・モーリス=スズキ『批判的想像力のために』(平凡社、2002/2013年)から引用しています。


想像しなおし IN SEARCH OF CRITICAL IMAGINATION

会期:2014年1月5日[日]– 2月23日[日]
開館時間:9:30 – 17:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜休館(1月13日[月・祝]は開館し、1月14日[火]は休館)
観覧料:一般1,200(1,000)円、高大生800(600)円
※( )内は前売り、20名以上の団体および満65歳以上の方の割引料金。満65歳以上の方はチケット購入時に年齢が分かる物[健康保険証、運転免許証等]をご提示ください。
※次の該当者は観覧無料です。|小中学生|身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名|特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患医療受診券の提示者
主催:福岡市美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送
助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 福岡文化財団
後援:福岡市教育委員会、公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団
福岡市美術館
福岡市中央区大濠公園1-6 [MAP]|TEL: 092-714-6051|Fax: 092-714-6145|http://www.fukuoka-art-museum.jp

<関連プログラム>
オープニングイベント

出品作家6人が、本展出品作について話します。作家が全員揃うのはこの時限りです。
日時:1月5日[日] 14:00-16:30
会場:講堂および本展会場

アーティスト・トーク
1月13日[月・祝] 10:30- 山本高之
1月13日[月・祝] 15:00- 川辺ナホ
2月1日[土] 10:30- 大西康明
2月1日[土] 15:00- 狩野哲郎
2月11日[火・祝] 10:30- 山内光枝
会場:教養講座室または講堂、および本展会場
定員:50名

ワークショップ
「スプーン曲げを教える、ほか」(仮称)
山本高之が2001年から継続しているプロジェクト「スプーン曲げを教える」。そのワークショップを福岡でも開催します。
講師:山本高之
日時:1月12日[日] 13:30-16:00
会場:教養講座室
対象:小学1–4年生
定員:12名
申し込み方法:Eメールでお申し込みください。件名を「スプーン曲げ申込」として、本文に参加者名、住所、電話番号、メールアドレスを明記のうえ、sozoshinaoshi@gmail.com宛にお送りください。締め切りは1月7日(必着)。応募多数の場合は抽選となります。

キュレーター・ギャラリートーク
本展を企画した正路佐知子[福岡市美術館学芸員]が展示室で企画意図や作品について話します。
日時:1月25日[土] 14:00-、2月16日[日] 14:00-
会場:本展会場

デザイナー×キュレーター・トーク
本展のデザインを担当した尾中俊介[Calamari Inc.]と本展を企画した正路佐知子が印刷物のデザインについて話します。
日時:2月11日[火・祝] 15:00-
会場:教養講座室
定員:50名
クロージングイベント
※詳細は後日ホームページ等でお知らせします。
日時:2月23日[日]
会場:講堂(予定)

via: http://sozoshinaoshi.com/

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三迫 太郎(Taro Misako)
1980年福岡県生まれ。2008年〜フリーランスのグラフィックデザイナーとしての活動を始める。福岡発のzineレーベル「10zine」の共同立ち上げ、ひとりWebマガジン「taromagazine™」、周辺のさまざまな物事を編集する活動「Prefab」など、主にWeb上で活発に活動中。
http://taromag.misaquo.org