Koshikijima no Toshidon

12.21(日) 記録映画 「甑島のトシドン」 上映&トーク

December 10th, 2014 Update / Author: misako

organ武末充敏さんとMIKADOの森重裕喬さんによる鹿児島県の離れ島「甑島(こしきじま)」に伝わる、ちょっと変わった大晦日のお祭りの記録映画を観て話す会が行われます。

* * *

「いくつもの日本」をみつける

/program
映画『甑島のトシドン』
(1979年・民族文化映像研究所制作・30分)
organ武末充敏・MIKADO森重裕喬による上映後トーク

/charge
1000円(+1drink order) 定員30名

/reserve
当イベントページの参加ボタン
もしくは、tapir_giraffes@icloud.comへメール
(名前と人数を必ずご記入ください)

ーー
日本には、太古から色々なローカルがありました。大陸、朝鮮半島はもとより、北方や南方から海を渡ってやってきて、日本列島に暮らした様々なトライブたちです。そこには、共通性もあったけど、他者性もあったはずです。それらを、フォークロアな興味を含めて映像を通して感じてみようと思っています。きっと、「いくつもの日本」が発見できるはずです。
(organ 武末充敏)

こどもたちにとっては、年の暮れにやってくるのはサンタクロース、と相場が決まっています。けれども、鹿児島の西に浮かぶとある島では、首なし馬に乗ってトシドンが降りてくる、と決まっていた頃がありました。この晩お目にかけるのは、その伝承を映しこんだ映画「甑島のトシドン」です。しかし、オカルト・ホラーではありません。トシドンと人々との付き合いが収められた、良質のドキュメンタリーです。

トシドンとは、大晦日の夜、家の縁側から這い上がってくる、恐ろしくも可笑しい異形の訪れ神です。どこで知ったかこどもたちの1年の行いを1つ1つ挙げつらえて叱りつけます。けれども、最後にはよい行いを褒め、こどもたちの背中にトシモチを乗せて次の歳を与えると、帰ってゆくのです。

そういえば、トシドンは北へ上り、日本海側を伝って秋田のなまはげになったとも。
まったく違うトライブを渡り歩く訪れ神の長い旅はどこへ。
(MIKADO 森重裕喬)

via:https://www.facebook.com/events/868808956492362/

Category: CINEMA, FUKUOKA, LIFE, NEWS / Tags: ,

AUTHOR

三迫 太郎(Taro Misako)
1980年福岡県生まれ。2008年〜フリーランスのグラフィックデザイナーとしての活動を始める。福岡発のzineレーベル「10zine」の共同立ち上げ、ひとりWebマガジン「taromagazine™」、周辺のさまざまな物事を編集する活動「Prefab」など、主にWeb上で活発に活動中。
http://taromag.misaquo.org