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福岡のデザイン事務所カラマリ・インク、出版レーベル「Pub」をスタート

January 12th, 2013 Update / Author: misako

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主に美術館・アート関係のデザインを手がける福岡のデザイン事務所カラマリ・インクさんが出版レーベル「Pub」をスタートしています。

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http://pub.calamariinc.com/

出版される本は、キュレーター・遠藤水城氏の「陸の果て、自己への配慮」。
とんつーレコードから出版されているインタビュー集「アメリカまで」の続編に当たる本になるとのこと。
どちらもアートディレクター尾中俊介さんによるデザインです。


遠藤水城 Mizuki Endo キュレーター
1975年 札幌生まれ。2004年 九州大学博士後期課程満期退学。
art space tetra(2004/福岡)、Future Prospects Art Space(2005/マニラ)、遊戯室(2007/水戸)などのアートスペースの設立に携わる。2004-2005年、日本財団APIフェローとしてフィリピンおよびインドネシアに滞在。2005年若手キュレーターに贈られる国際賞「Lorenzo Bonaldi Art Prize」受賞。「Singapore Biennale 2006」ネットワーキング・キュレーター。2007年、Asian Cultural Councilフェローで米国に滞在。同年、ARCUS Projectディレクターに就任。2009年、「福岡アジア美術トリエンナーレ」協力キュレーター。「ヨコハマ国際映像祭2009」キュレーター。共訳書にジェイムズ・クリフォード『ルーツ – 20世紀後期の旅と翻訳』(月曜社)がある。
http://www.art-it.asia/u/ab_endom


* * *


「陸奥(みちのく)」は反転している。だから、竜飛岬を始点として、そこまで行く。この旅の単純なルール。歩くこと。道の奥のさらに奥、陸の果てまで行くこと。



遠藤水城|陸の果て、自己への配慮
2,000円(税込)|四六判|糸縢り並製|本文160頁|
デザイン:尾中俊介[Calamari Inc.
2013年1月7日初版発行
ISBN 978-4-907180-00-3



[内容]
「海を左手にただ進むこと。死者と夜に同化すること。陸の果てに辿り着くこと。」
かつて、太宰治が袋小路と呼んだ竜飛岬を出発し、まだ震災の爪痕が残る真冬の東北の海岸沿いをひたすら徒歩で南へ下った筆者が、風雪に晒され、恐怖と孤独感に苛まれながらもノートに綴った63日間の記録。
冒険でもなく、探検でもなく、ただ「正しく絶対的に怖れる」ために歩き続けた筆者が辿り着いたさき、そこはこの世界にあってはならない場所「陸の果て」だった。

Category: ART, BOOK, FUKUOKA, NEWS / Tags: , ,

AUTHOR

三迫 太郎(Taro Misako)
1980年福岡県生まれ。2008年〜フリーランスのグラフィックデザイナーとしての活動を始める。福岡発のzineレーベル「10zine」の共同立ち上げ、ひとりWebマガジン「taromagazine™」、周辺のさまざまな物事を編集する活動「Prefab」など、主にWeb上で活発に活動中。
http://taromag.misaquo.org