PFF in FUKUOKA

福岡県出身の2監督が来場/PFFぴあフィルムフェスティバル in 福岡

March 25th, 2015 Update / Author: miami

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若手映画監督の登竜門として1977年にスタートした映画祭『PFFぴあフィルムフェスティバル』が、福岡にやってきます。
PFFは、これまでに、園子温、矢口史靖、李相日、内田けんじ、石井裕也など、100名を越える映画監督を輩出してきた歴史ある映画祭。
今回は、メインプログラムである自主制作映画のコンペティション部門「PFFアワード2014」の入選21作品の中に、
福岡県出身の監督も2名いらっしゃるとのことで、地元から誕生する未来の巨匠の作品に、いち早く触れるチャンスかもしれません。

『流れる』の橋本将英監督(福岡市出身)は、今回、手塚 眞、犬童一心、風間志織らに続く31年ぶりの高校生(16歳)監督。
対照的に、『ひこうき雲』の柴口 勲監督(北九州市出身)は、40歳を過ぎてから映画制作を開始、史上最年長46歳での入選となりました。

個人的に気になっているのは、招待作品部門で上映が予定されている、「ワンピース20周年記念企画 ようこそワンピース体験へ!」。
ワンピースとは、今や売れっ子監督となった矢口史靖監督と、鈴木卓爾監督が、まだ無名だった時代から絶え間なく作り続けている、短編映画シリーズのことで、公開や発売の為ではなく、純粋に、自らの映画技術と映画魂の向上の為に続けている“究極の自主映画プロジェクト”。今回は、20年続けて60作品溜まった中から、撮り下ろし4作品を含めた自選10作品の上映と、東京での上映後に行われたおふたりの濃密なトークのダイジェスト映像がみられるとのことです。

実は、学生時代、インディーズ映画にはまり、矢口史靖監督の初期作品が大好きで、PFFのゲストに来られた際、サインをもらいに行った、甘酸っぱい思い出のあるわたくしとしては、あの頃みていたワンピースが、ずっと続いていたことを知って、とても感慨深いものがありました。

会場は、福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ。
恥ずかしながらこちら伺ったことがなかったのですが、ホームページを見てみたら、全国有数の上映設備を誇るとあるし、PFFの後(平成27年4月29日~5月30日)は小津安二郎監督特集が行われるようですし、ミニシアターが少なくなった福岡で、ここ、もしかして穴場なのでは?とお宝発見した気分です。

*    *    *

第36回 PFFぴあフィルムフェスティバル in 福岡
開催:4月24日(金)〜26日(日)
会場:福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ(全席自由)

◎コンペティション部門「PFFアワード2014」
◎ワンピース20周年記念企画「ようこそワンピース体験へ!」

一般一回700円(当日900円)
一般三回1,800円(当日2,400円)
学生一回600円 ※当日のみ

上映プログラムは公式HPへ
http://pff.jp/36th/

Category: CINEMA, FUKUOKA, NEWS / Tags:

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2011.11.11設立。
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